腱鞘炎


1.原因

 原因はいくつかあります、最も多いものは繰り返し使うことで腱に刺激が加わり炎症が生じます。

 他には関節リウマチによる腱鞘炎や細菌による化膿性腱鞘炎があります。

 

2.症状 

 炎症が生じている腱を使うと痛みが生じます。

 また、親指付け根の腱鞘炎も多いもので、親指を包むようにグーをし親指側を伸ばした際に
 痛みが生じます。この腱鞘炎をド・ケルバン病と言い20代と50代女性に好発します。

3.治療

○炎症が生じている場所に超音波治療を行い炎症を抑えます。

○炎症が生じている場所の安静を図ります。

4.予防 

 両方の腕を使い片方だけに負担がかからないようにします。

 ストレッチなどで筋肉を緩めてあげることにより負担を軽減します。

 

※何もしないまま放っておくと、だんだんと痛みが強くなり、悪化する恐れがありますので痛めたら早めに治療を行ってください。

腱鞘炎
超音波治療の様子